調息
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調息 | 人は誰も「おぎゃあ」と生まれた誕生のときは「息を吐いて」生まれ、死去するときは「今、息をお引き取りになられました」と息を吸ってこの世を去ります。長生きは「長く息を吐く」ことにもなります。 水泳のときの息継ぎも、吐くことだけを意識すれば、自然と吸うこともできるものです。散歩、スポーツ、カラオケなどのときも「息を吐く」ことに意識を集中させましょう。 ため息、すすり泣き、怒りのときは、誰でも息を吸うものです。これは運命(人生)を暗転させます。反対に「笑い」、他人の喜び・悲しみにともに「泣く」ときは「息を吐く」ものです。これは運命(人生)を光転させます。 「吐く」「笑う」「共感して泣く」を意識して行うことで、脳が吐くことを記憶し、無意識のうちにも吐くことができるようになります。ここまでできたら「呼吸法の達人」といえるでしょう。 正しい呼吸法お腹をへこませながら息を長く吐きます。その後に息を吐き切って、お腹をポンと元に戻すだけで自然に息を吸っています。このとき、意識的に息を吸わないでください。この繰り返しです。 慣れないうちはハミング、または「あーいーうーえーおー」「AーBーCーDーEーFー」などと、声を出しながら息を吐く訓練をするといいでしょう。 息を長く吐くことで自律神経が調和され、その結果、肛門と両脇も閉まり、生命力が上昇します。自律神経は5本の指のうち、薬指は交感神経に繋がり、他4本の指は副交感神経に繋がっています。よって、息を長く吐きながら、左手から右手の順に5本の指の先を良く揉むと、さらに効果が大きくなります。 この呼吸法を続けるうちに自律神経が整ってきます。 また、息を吐き、笑うことで、脳内(光)物質のβエンドルフィン(幸福感をもたらす神経伝達物質)、セロトニン(精神を安定させる神経伝達物質)、オキシトシン(愛情物質)や、副腎から成長ホルモンが出て、人生と生命力がアップします。 呼吸法の達人「闇を腹の底に引き受け吸い込み、腹の底から光を出します」と想い、息を長く吐いてください。 常に腹式呼吸で息を長く吐いている人は、もはや「呼吸法の達人」。私の場合、この呼吸法を実践し続けて、今や1分間の脈拍数が45~50回ほどになっています。これは、超一流のスポーツ選手の心臓と同じです。40歳前後のときには、腹式発声法でカラオケを5時間66曲歌ったこともありました。ボーリング場で、腹式で息を吐きながら5時間39ゲーム投げたこともあります。 |
15 KB | admivywe | 2017-08-12 17:46 |